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着物コーデ 20250604 梅雨入りの出番を待つ雨模様のポリ着物

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着物コーデ 20250604 アイキャッチ画像 着物のある暮らし
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1.コーデに使うアイテムのご紹介。

帯締別着物コーデ

今日は家の中で試着してみました。久しぶりに着物を着たのでリハビリ的練習です。

2年ぶりに着物を羽織ったとき、ものすごく気分が高揚しましたね。やっぱり着物はいい!

さて、今回は2種類の帯締で悩みました。

可愛いタイプとスッキリタイプ。後で詳しく書きますが、どっちもいいんですよね。

2.当日の天気・気温

天気:快晴  最高気温:30度 最低気温:14度

まだ梅雨に入ってないのですが、もうホントにあと少しでしょう。
当日は晴れで、洗濯ものも夏と同じくらいよく乾きました。

気温は一番高いところで30度。気温だけはもう真夏です。この温度で外に出る時、単衣ではちょっとしんどいですね。かと言って夏用は全部透けてるし、涼しくて軽い単衣風の着物があれば良いなぁと思うのです。

3.下着

肌襦袢と絽の薄い長襦袢(ポリ)を着ました。袷の季節から、「ちょっと暑いな」と思った時は迷わず絽のお襦袢。半衿だけは塩瀬にして合わせるのは、みなさんされていることですよね。

<ポリの長襦袢 半衿と一緒に撮影>

補正はウエストと胸周りにしています。ウエストのくびれが無くなってきたので補正要らんかなと思う昨今ですが、反り腰だけは直らずやっぱり背中側は無いと困る体型のようです。

4.着物

着物の柄
価格約5,000円
購入先着付けの先生
素材ポリエステル
約160㎝
色柄紺地に薄青の斜線。3色のドット模様

アンティークで、教えていただいていた着付けの先生から譲り受けました。練習用に活躍しましたが、今でもよく来ています。

ポリ着物なので梅雨の季節は本当に重宝します。この季節は蒸し暑いですし、かといって夏ではないので夏物はまだちょっと、という日はこれを着て、汗かいたらジャバジャバ洗います。

古着ですけど既製品ということで丈が長めなので、普通の長さでおはしょりも取れます。袖丈も1尺3寸(約40㎝)の普通サイズです。

ベースは紺で斜めに薄い水色の筋が平行に描かれています。そこに茶がかったエンジ、オレンジ、濃いお抹茶色、白の4色のドット柄。4色あるので、帯や小物をこれに色を合わせるとバリエーションが効きます。

色が寒色で柄が平行線なので、これを雨に見立てたら、少し暑くなってきたころの梅雨の時期でもいけます。ただし、30度超すとしんどいですね。今の梅雨の時期は暑いので、この先は難しいかもしれません。

また秋の始まりに、夜空の流れ星に見立てて着るのも面白いですね。

5.帯

単衣用袋名古屋帯 3色雲文
価格約7,000円
購入先着付けの先生
種類単衣用の薄い袋名古屋帯
色柄生成り地に朱・お抹茶・茶色3色の雲文

アンティークのかなり古い帯です。でもちゃんと使えますよ。ちょっとヨレッとしてますけどねw

名古屋帯よりさらにカジュアルな帯で、芯が入っていません。薄いので軽く、暑くなってくる季節には重宝します。

色がたくさん入っていると、どんな着物にも合わすことができて便利ですね。




ただ昔の帯なのでかなり短いです。締めるときは手先を短めに持たないと、お太鼓の部分の形を崩す可能性があります。しかし、また手先が短すぎると、今度はお太鼓の中の部分を完全に隠すことができなくなります。

あや
あや

短い帯はそういうことがあるし、いくら柄が気に入っても気ぃつけんとあかんのん。

6.帯揚げ

帯揚げ お抹茶色
価格3枚まとめて5,000円(@1,670円)
購入先着付けの先生

古い帯揚げで、先生のところにあったものを3枚まとめていただきました。

どれも使いやすいもので、今も全部使っており、大変コスパが良いです。

着物-帯揚げ-帯 の色合い

着物にも帯にも入っている鶸色物にも帯にも入っているお抹茶色。とても落ち着く色で大好きな色です。

白っぽい帯揚げにしたらもう少し爽やかな感じになるでしょう。今回は落ち着かせたかったのでこの色にしました。縮緬で手触りもとっても良いので、アンティークで無かったら結構高級なものだと思います。

7.帯締

最初の写真と同じです。帯締を見比べるのに都合がよいので。今回は2本の帯締、どっちを使おうかと迷いましたが…

帯締が違うコーデ

左は先についている梵天が可愛いですよね。遠目からでもかなり目立ちます。

右は生成り色の地色にお抹茶色(ひわ色に近いかな)の柄が入っていますが、かなり控えめで上品です。

帯締だけを比べてみましょう。

帯締 平唐 丸唐 梵天
帯締 笹波 鶸 お抹茶色
価格どちらも12,000円
購入先仕事の先生
素材正絹

手組みの帯締を手に入れるルートがあ、お安くゲットしました。一般小売店なら倍以上しますね。

①の組み方は段染めのあずま組・丸唐・平唐などが組み合わされた複雑な組み方です。見てもわかりません。

②の組み方は笹波組。矢羽根のような模様です。色合いがおとなしく、無地のように使えます。

ということで、今回は②を使うことにしました。

手組みの帯締は、程よく伸び、いったん結んでしまうとほどけにくく、よく締まってくれます。こういう帯締は無難な無地や地味な柄を1本持っておくと、いざという時役に立ちます!

8.コーデの工夫

着付け仕上がり2

着物のところでも書きましたが、着物のポツポツの4色のどれかに合わせて着ればよいので、とても楽にコーデできます。

帯もどの着物にも合わせやすいので、無難にまとまるコーデです。

この着物は帯が無地でもいいし、帯は着物が無地でも合わせられるくらいラクチンの組み合わせ。
帯揚げと帯締は色合わせしてないけれど、着物と帯それぞれに合っているので違和感がありません。

久しぶりに着たので、ちょっと帯がゆるかったみたい。帯の下部分はしっかり締まっているのですが、上ももう少しだけ締めても良かったですね。

9.全部でおいくら?

着物5,000円
7,000円
帯揚げ1,670円(5,000円÷3)
帯締12,000円
合計25,670円

私は多少伝統産業に知り合いもいるので、そういう意味ではお得にゲットできるかもしれません。

そういったお買い得の品物を、いつかネットショップで販売できたらいいなぁと思っています。

でも最近、着物と帯はどんどん他のお店で買うようになってきています。その方が楽しいですよね。お店でとっかえひっかえして、自分に合うものを見つけるのはとっても楽しいです♪ 帯締も10分の1のお値段でも買えることがあるますからね^^;

コーデはいかがだったでしょうか。皆さんの参考にしていただけたら嬉しいです。

あや

ご先祖さんより京都・上京区に300年以上居住しています。細かな習わし事まで続けてきた先祖の行いを受け継いで、私も京都の年中行事やお祭が大好きです。京都に住んでいる方・京都が好きな方に、知って役に立つ、また他所では教えてもらえない京都情報をお伝えします。

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