1.京都市民が読んでいる「市民しんぶん」にはローカル版がある。
今日、ポストを覗いたら来てたのがこれ。

京都市の市民しんぶん、「上京区版」です。
京都市は「市民しんぶん」を毎月1回、1日に発行します。そしてさらにもう1種類、15日に「行政区」別の市民しんぶんを出しています。
行政が出すものって、お堅い感じで読みにくい印象があるかもしれないですが、私は「市民しんぶん」はとっても魅力的だと思っているのです。
そしてさらに上京区版はすごいんです!かなりえこひいき度が高くてごめんなさいw でも今回はこの新聞の中身を見ながら上京区版、そしてこの上京区の良いところをご紹介したいと思います。
読んでくださっているのは京都市民だけでないことは承知の上ですが、これを読んで「京都に住んでみたいな」、なんなら「上京区に住みたいな!」とか思ってもらえたら嬉しいのです!
全体版の「市民しんぶん」についても書いています。京都市民以外でも使えるお得情報があります♪
2.例えばこんな企画が載ってます。
今回掲載されていたこの企画、どうでしょう♪

左の展示は、上京区役所のロビーで行われる「七夕の節句展」。琵琶とお琴が見えると思いますが、これは宮中で行われていた七夕の行事「乞巧奠」にちなんだ飾り物です。
これは、上京区に京都御苑や今も「乞巧奠」が行われている冷泉家のお家があることから企画されたものです。

五節句の他の行事でも展示があるのんえ。
そして右側には実際に体験ができるイベントの紹介が。今回のは、昔、貴族から一般民衆まで七夕に使った「梶の葉飾り」が作れる体験♪ 子どもから大人までできるので、親子で来る方も多いそうですよ。講師も超一流の先生!こんな体験は、なかなか他の町、他の区ではできないでしょう。
今月の上京版に載っているようなイベントのような、魅力的で子どもたちにも体験してほしいものが毎月の上京区版に数多く掲載されています。ホント、これを使わない手はないと思うんですよね♪
昔の七夕飾りについてこのブログでも書いてるのでご参考まで♪
またこれは文化とは関係ないけど、防災関連のコーナーもありました。昨今注目の話題なので、マメに確認したい記事ですね。

京都の防災については私も2つ書かせてもらっています。あわせて読んでみてくださいね♪
3.上京区で常に京都文化の体験ができるわけ。
こんなふうに上京区の中では常に、他ではできない京都文化の体験ができます。これはなぜかというと、以下のような要素があるからだと思います。
①京都御苑がある → 宮廷文化のおひざ元
②茶道三千家のお家元が居住 → お茶の文化の中心地
③西陣織の産地 → 着物文化に必要なものがすべて揃う
④中京・下京ほど開発進まず → まだ古いもの・文化が残る
ついでに、とか言ったら怒られますが、府庁も文化庁もあります!!
どうでしょう?結構イケてません?ww
4.上京区、いいなぁと思ってもらえたら是非是非…♪
京都の好きな方!清水寺・金閣寺や嵐山もいいけど、上京区もいいでしょ♪
京都文化が色濃く残っている上京区。それは京都市内でも1,2を争う高齢者の割合が多い区だから、ということも理由の一つでしょう。それは裏返せば、伝えるべき若い人が少ないということになります。ですから、このままではどんどん上京区における京都文化が無くなって行くような気がするのです。

行政の回し者やないけど、ホンマ「上京区に来て!」て言いたい!
上京区は京都市中心部ですが、中京区や下京区に比べたら地価も低めです。そして標高は高めなので水害に遭いにくい。地盤もとても堅いので地震にも強い。観光客もそんなに来ない(来て!って言ってるのですがw)。文化レベル以外でもこれだけのメリットがあります。
上京区、いいと思いません?
お子さんがいらっしゃるご家庭は、レベルの高い小学校がある地区だけでなく、こういう文化の高い場所を選ぶのも一策ですよ♪
関西方面に引っ越ししたいと思う方は、一度上京区のご検討を~ そして市民しんぶんの上京区版を使って、京都の文化を楽しんでいただきたいです。
*おことわり
これはあくまで私の独断と偏見の身びいきで「わが町最高!」と叫んでいる投稿ですw 他の町・区を批判しているわけではありませんので、どうぞご了承くださいませ。
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