②形容詞を2回繰り返して強調する
で、最後は、皆さんきっと「聞いたことある!」って言う強調法ですよ♪
これです!

いやぁもうこんな暑いのかなわんなぁ。暑い暑いし、しんどいしんどいわ!

おじいちゃん、そう言うたらちっさいちっさい時から暑いの苦手やったて言うてやはったなぁ。
今度繰り返すのは「形容詞」。こちらのほうが現代の人にとってなじみがあるでしょうかね。特に大阪の人がこんなこと言うんですよ。

京都の人間はなんであんな2回おんなじこと言うねんやろ。なんか言わなあかん法律でもあるんかいな!
なぜ2回繰り返すのか、私も本当のところは良くわかりません。でも今でもよく聞くフレーズがありますよね。
だいじなことだから2回言いましたよ
その時「一番言いたいこと」は、「一番感じていること」。感じていることを表現するときはそれを何度も言いたいですよねぇ^^ 「まぁ2回で辛抱しとこか」ってとこでしょうか笑
さてここで一つポイントです。これを京ことば風に言いたい時は、必ず形容詞の最初を高く言ってくださいねww
標準語で「暑い暑い」を言うと
中 高 低 中 高 低
となりますが、京ことばでは
高 中 低 高 中 低
となります。どうでもいいことなんですけど笑。でもこれだけですっごく京ことばらしくなります!
この形容詞の繰り返しはわりとまだよく聞きますね。ひょっとしてやめられないのかも。呪いのようにひたすらことばを繰り返す京都人の性、是非とも理解していただきたいです♪
4.まとめ
今回は古い京ことばの特徴を説明してきました。
・表記のまま話さない
「暑おすなぁ」が人によっては「暑おんなぁ」と端折って発音される。
・今とは違う表記・発音だった言葉がある。
「しはる」は「しゃはる」と書き発音していた。
同じ活用をする「見はる」は「見やはる」、「着はる」は「着やはる」だった。
時短の現代は間延びする部分をカットして話すことばへと変化させている。
・とにかく重ねて強調する。
「~やして」という丁寧語・敬語を繰り返して敬意を強調。
形容詞を繰り返して自分の気持ちを強調。
とりたてて強調するほどの特徴でもないのですが、京都人はこんなところを見て、その人の京都歴の長さを測っているかもしれません♪私だけかもしれませんが^^;
今回はかなり詳しく書かせてもらいましたが、他にはこんなこと書いてあるものもないかと思います。京都の街かどで古い京ことばが聞こえてきたら、ちょっと耳をすましてこの内容を思い出してみてくださいね。



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