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【ブックマーク必須】京都で大地震に遭ったらどうする? ~避難・防災のためのお役立ちリンク!~

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京都の大地震 リンク集 アイキャッチ画像 京の雑学
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21世紀が始まった頃から、日本では地震の活動期に入ったと言われています。1995年には阪神・淡路大震災、2011年には東日本大震災が起こり、次々と大地震が続いています。

南海トラフ大地震も近いと言われる今、京都市も例外ではないでしょう。京都市は観光都市だけに、ひとたび大地震が起これば住民のほか多くの観光客も被災することになります。

*「京都で大地震が起こった時はどうなるか」をシュミレーションした記事はこちら↓

まなぶ君
まなぶ君

観光しているときに大地震が来て、電車が止まってしまったら帰れないよね(泣)

あや
あや

しばらくは京都にとどまることになるやろなぁ(顔笑ってるのゴメン)

ということで、今回はそんな時にパニックにならないよう、

・京都市民
・京都が好きでよく来る方
・京都に足止めされたらどうしたらわからない方

に、お役立ちリンクをまとめてご紹介したいと思います。

ページの最後にひとまとめにしましたので、リンク先に飛んでそこでババッとブックマークしておいてください!

あや
あや

このページをブックマークしといてもええと思うえ♪

リンクはブックマーク推奨の4と、地震に備えて読むべき資料・ためになる読み物ページを分けてご紹介します。

このサイトでは京都に先祖から300年以上住み続けている「あや」が、「ほんまもんの京都」「知ってると得する情報」「京都人でもほとんど知らないトリビア的情報」をお伝えしています。どんどん増やしていきますので、ぜひブックマークよろしくお願いします!

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1.避難に役立つリンク4つ(要ブックマーク!)

①京都市帰宅支援サイト

1つ目は、京都市帰宅支援サイトです。

これは、大地震など災害が起こった時、京都市がこのページで被災者に情報を伝えるページとなっています。

言語は日本語のほか、英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・韓国語・やさしい日本語 があります。

京都市帰宅支援サイト(PC+スマホ版)
左がPC版、右がスマホ版。

普段はこの通り京都市の気象や鉄道の情報をお知らせするサイトとなっていますが、大災害の場合はこのページが帰宅支援サイトとして使われます

観光客の方、そして会社や出先で地震に遭った京都市民の人たちは、距離の大小はあってもともに同じ行動パターンとなることがあるでしょう。住民でも必ずしも自宅で被災するとは限りません。そんな時に住民・観光客どちらにも役に立つのがこのサイトです。

京都市内で発生した災害等、緊急に連絡する事項が発生した場合はここに掲載されます。頼りになる情報源だと思うので、まずはこれをチェックし、ブックマークもしてほしいです。

②帰宅困難者ガイドマップ

2つ目は、帰宅困難者ガイドマップです。

自分が今いる場所で、どの避難所に行けるのかを調べるのに便利なマップです。

帰宅困難者マップ 表紙
②章の図はすべて「帰宅困難者ガイドマップ」引用。

全部で27ページ、現物の冊子もあるかと思いますが、スマホでも見ることができるので便利です。

Google Mapsのように調べるのではなく、ネット上で紙の地図を広げる感覚で見てもらえるものとなっています。

あや
あや

観光客の方は公共施設にあるし、もらっておはるとええわ。

帰宅困難者マップ 全体

5ページ目から地図が出てきます。

まずは全体の地図を見てみると、主な観光地は網羅されているのがわかります。

ただ、南西の西院~西京極あたりが抜けているのがちょっと気になりますね。大きな観光地はありませんが、もちろん神社やお寺もあり、桂川のそばにはたけびしスタジアムがあるので、人はたくさん集まると思うのです。

まなぶ君
まなぶ君

なぜここがないのか、一度職員の人たちに聞いてみたいね。

では個別に見てみましょう。人の集まる八坂神社や京都駅あたりのエリアはこんな感じ(詳細はリンク先でご確認ください)。

帰宅困難者マップ 祇園
帰宅困難者マップ 京都駅
帰宅困難者マップのマーク2つ

地図の中のマークは主にこの2つ。

黄色に青のハートマーク:災害時帰宅支援ステーション
緑の人のマーク(場所はオレンジ):緊急避難広場

実際の地図はpdfで拡大できるので見づらいことはありません。

緊急避難広場とは
一時的な滞留及び災害情報の提供などを行う場所  寺社等50施設と協定締結されています。
すぐに帰れない方が一時的に身を寄せることができる場所です。

災害時帰宅支援ステーションとは
水道水やトイレの提供・道路情報等の提供などが受けられる場所です。コンビニなどがその役割を果たします。
帰宅の途中で水が欲しくなったり、トイレに行きたくなった時はこちらに行くと良いかと思います。

③帰宅困難者NAVI

3つ目は、帰宅困難者NAVIです。

なんとか徒歩で帰ろうという方のために、帰宅ルートと帰り道立ち寄れる帰宅支援ステーションの位置を教えてくれるマップです。京都国立博物館から京都駅までのルートを出してみましたよ♪

帰宅困難者NAVI画面
京都市「帰宅困難者NAVI」より。

出発地と目的地を入れて検索するとルートが現れ、拡大するとその道にある店や帰宅支援ステーションが出てきます。出発地・目的地は町名(番地までOK)でも地点名(お寺や施設名など)でも大丈夫なようです。

ただし、道や建物が壊れている時は、そこを通れるかどうかまでは保証できませんとのことなので、くれぐれも気を付けて使用していただきたいと思います。

④土砂災害・水害・地震に関するハザードマップ(主に市民用?)

4つ目は、土砂災害・水害・地震に関するハザードマップです。

土砂災害・水害・地震に関するハザードマップ
「土砂災害・水害・地震に関するハザードマップ」より。

文字通り、土砂災害・水害・地震が起こった時、その地域ではどんな被害があるかがわかるマップとなっています。

このマップの特徴は

・どちらかというと市民用に作られたもの
災害時の市民の避難所がマッピングされている

「施設・雨量等」のタブのところで公園災害帰宅支援ステーションの場所がわかる。

という点です。ただし、

地図上では現在地が出て来ず京都市内の地理がわからないと読みづらい。

という欠点があるので、観光客の方は②③を使った方がよいでしょう。

あや
あや

市役所の場所はマッピングされてるのやけどなぁ^^;

2.地震が起こる前に見ておきたい資料リンク集4つ

こちらでは、災害の時に使うのではなく、災害が起きる前にチェックしておくリンクを3つご紹介しましょう。

①「お住まいの地盤診断サービス」(地盤サポートマップ)

1つ目は、お住まいの地盤診断サービスです。

全労済サイトの中にあり、自分の住んでいる地域の地盤の硬さを調べることができます。

お住まいの地盤診断サービス 画面
こくみん共済<全労済>「お住まいの地盤診断サービス」より

都道府県から住所を全部入れるとしっかり詳しい地点の情報がわかります。印刷もできますよ。

あや
あや

ただし、京都特有の通り名住所を書くとポイントが全然違うところに行ってしまうのん泣

家屋の倒壊率は、地盤の強さによっても大きく変わってきます。地盤の強さは京都市内でも大きく異なり、それを知ることで被害を抑えることもできるでしょう。

これを見ても、京都市の中でも地域差が大きいことがわかりますね。かと言って地盤が硬いところでも、建物が耐震でなければまた話は別です。大丈夫だと油断はしないほうが良いですよ!

また、京都だけではなく全国どこでもわかるので、一度は皆さんが住んでいる場所を調べてみて、備えの参考にしていただきたいですね。

②政府のサイト「地震本部」の中にあるページ3つ

政府が設立した地震関連のサイトに地震本部というのがあります。政府により阪神淡路大震災を教訓として「地震調査研究推進本部」という特別機関が設立されました。「地震本部」はその機関のサイトとなっています。

日本全国に起こる地震についての情報が網羅されており、地震のことを知ろうとしたらこれ一つで事足りるのではないかと思うくらい詳しいです。政府の情報なので、一応信じてもよいかと考えています。

地震本部トップページ
「地震本部」のトップページ。

どれも良い情報なのですが、私が特にこれは役に立つと思ったページが3つあるのでご紹介しますね。

1)京都府周辺の地震活動(一般向け)

「地震本部」の中1つ目は、「京都府周辺の地震活動」というページです。

*トップページ →(ユーザ向け)→ 自治体向け → 都道府県の地震関連情報 → 京都府

地震本部「京都の地震活動の特徴」

ここには、都道府県別の情報のうち、京都に関わることが集中して書かれています。

京都に起こる地震の特徴・歴史・京都にある断層による地震の発生確率(%)など、本当に詳しいです。

断層別の地震発生確率を見ていただきたいのですが、意外なことに直下型地震の確率は大変低いです。ほぼゼロに近いくらい。しかしそれは本当に「当分は安全である」ということを表しているのでしょうか?

私が思うに、これは要するに予知ができないことの裏返しのような気がするのです。南海トラフは今後30年で80%と言われている現在、その前後で絶対起こらないとは到底言えないと思います。そんな時、私たちがすべきことは何か?ただ恐れるだけではなく、やはり地震に対する備えを地道に積み重ねるしかないんだろうなと思うのです。

2)「地震キッズ探検隊」(子ども向け+大人も?)

「地震本部」の中1つ目は、「地震キッズ探検隊」です。

トップページ →(ユーザ向け→ キッズ向け → 地震キッズ探検隊

地震本部「地震キッズ探検隊」

子ども向けなのですが、とてもわかりやすく説明されているので大人が読んでもアリだと思います。

特に「調査4」の「地震が起きる前に」と「調査6」の「チャレンジ!地震博士」が秀逸ですね。

「地震が起きる前に」では耐震診断から備蓄品などの準備などがスムーズにできるように誘導して行きます。全部やると準備が完璧になりますよ!

ちょっとだけ難を言うと、お役所が作ったサイトなのでオシャレな感じはないです^^; 地味なサイトですが、子どもに教えるためのアイテムも揃っているので、なかなか使えるページだと思います♪

3)地震調査研究推進本部文献データベース

「地震本部」の中3つ目は、「地震調査研究推進本部文献データベース」です。

トップページ →(ユーザ向け→ 研究者向け → 文献・歴史資料

地震調査研究推進本部データベース

研究者向けとして、地震研究の資料テキストや画像などこちらから見ることができます。

全文検索もできるので、気になった言葉を4つぐらいピックアップして文献を探してみると、結構ドンピシャなものがヒットしたりするようですよ。

あや
あや

さすが国の機関、地震て言うたら一番にここに探しに来なあかんな!

以上「ブックマーク必須の大地震の時お役立ちリンク4つ」と「災害が起こる前に見るべき

注意!!

何か変わったことがあればできるだけお伝えしたいですが、正確な情報はリンク元で必ず確認をお願いします!

・避難に役立つリンク4つ(要ブックマーク!)

京都市帰宅支援サイト(観光客・市民)
 大地震など災害が起こった時、京都市がこのページで被災者に情報を伝えるページ。

帰宅困難者ガイドマップ(観光客・市民)
 一時的に留まれる緊急避難広場や、水・トイレが提供される災害時帰宅支援ステーションの場所がわかります。

帰宅困難者NAVI(観光客・市民)
 なんとか徒歩で帰ろうという方のために、帰宅ルートと帰り道立ち寄れる帰宅支援ステーションの位置を教えてくれるマップ。

土砂災害・水害・地震に関するハザードマップ(主に市民用)
  土砂災害・水害・地震が起こった時、その地域ではどんな被害があるかがわかるマップ。
  このマップでも公園や帰宅支援ステーションの場所がわかります。

・地震が起こる前に見ておきたい資料リンク集4つ

お住まいの地盤診断サービス(地盤サポートマップ)
 こくみん共済(全労済)のサイトにあり、自分の住んでいる地域の地盤の硬さを調べることができます

②政府のサイト「地震本部」の中にあるページ3つ

1)京都府周辺の地震活動
政府特別機関の「」というサイトにある京都のページ。都道府県別の地震活動がわかります。

2)地震キッズ探検隊
子ども向けですが、大人が防災準備をする手立てとして使うことができます。
  
3)地震調査研究推進本部文献データベース
「地震本部」のサイト内にあるページです。地震研究の資料テキストや画像などが欲しい方はこちらから。


地震は本当にいつ来るかわかりません。しかし必ず来るのが天災です。しっかりと備えて、その時になって慌てないように、後悔しないようにしておきましょうね♪

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *

「2025年7月に大災害が起こる」という予知夢で話題となっているこの本、ご存じですか?起こったら怖いけど、どっちにしてもいつかは起こる大地震。それならこの本も、備えのきっかけとなってくれたらいいなと思いつつ、私も読んでみようかなと思いました♪

あや

ご先祖さんより京都・上京区に300年以上居住しています。細かな習わし事まで続けてきた先祖の行いを受け継いで、私も京都の年中行事やお祭が大好きです。京都に住んでいる方・京都が好きな方に、知って役に立つ、また他所では教えてもらえない京都情報をお伝えします。

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