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「市民しんぶん」が、京都通なら一度は目を通しておきたいメディアである理由。

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市民しんぶんが京都通なら アイキャッチ画像 京の雑学
記事内に広告が含まれています。

「きょうと市民しんぶん」ってご存じですか?京都市民以外の方にはなじみのない新聞だと思うのですが、これがちょっと見逃せないメディアなんです。(以下では「市民しんぶん」と記述)

「とってもお得な情報が載ってるらしい♪」と一部では評判になっています。京都市民限定の情報も多いけれど、実は他の地方の人も参加可能なものもあったりするんですよ!うまく活用して、お得に京都情報をゲットしてみませんか?

まなぶ君
まなぶ君

「市民しんぶん」か~ 京都市民じゃないから、一度も見たことないなぁ。

あや
あや

そらそやろなぁ。そやけど結構力入ってる新聞やと思うわ。

まなぶ君
まなぶ君

で、それって面白いの?なんかお役所の新聞ってう~ん、どうかなぁ。

あや
あや

京都市民だけとちごて、中には誰でも参加できるええ企画があるのんえ!

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1.京都市が出版する新聞「市民しんぶん」とは?

①市民しんぶんで伝えていることは?

市民しんぶん、こんな新聞です。

市民しんぶん 全体版
広告・連絡先はぼかしております(以下写真同じ)

京都市が市民に伝えたいこと・市立の施設が行う行事・イベントのお知らせなどです。多分他の地方の行政が作っている広報とそんなに変わらないと思います。

ただし、観光都市だけに、イベントについては市民だけが対象でないものも多いです。

そういうものも含め、市内のイベントが網羅されているので、どの方にとっても役に立つ新聞と言ってよいのではないかと思われます。

②市民しんぶんの評価は?

私も知らなかったのですが、「市民しんぶん」は全国で大変高い評価を得ています。特に、平成27年に紙面のリニューアルが行われてからは、全国広報コンクールにおいて、平成28年より6年連続で入賞しているそうです!

審査員の方々からは

「読者の目を引き付ける編集の切り口と表現アイデアに長けている」
「単なる行政情報ではなく読み物として伝えようとしている」

といった評価を得ているとのことでした。(*市民しんぶんの評価より)

実際のところ、リニューアルされたころは、そのあまりのすごい変わり方に驚きました。京都と言えば伝統文化の重みを感じさせる雰囲気が特徴の1つともいえるのですが、なんだかすべてかなぐり捨ててしまいましたねw 

あや
あや

最初は「え~どうしたん?何があったん?」って心配してしもたわ(笑)

でも、文章も内容も軽くなり文字数も減ったので、大変読みやすくなりました。

後で書きますが、PRキャラクターの「つかさ」が出てきたのもこのころです。アニメ風イラストが増えて、紙面全体が明るくなったような感じがしましたね。

次の章では、実際の記事で説明しましょう。

2.注目記事のご紹介

毎回おすすめなイベントが掲載されていて、毎月読んでほしいなぁとおもうのですが、今回もまた魅力的な企画があったのでご紹介したいと思います。

①「教えておくれやす ―紙上アンケートー」

市民しんぶん 全体版 教えておくれやす

「市民しんぶん」の内容についての感想を書けば、京都産の美味しい食べ物やお菓子などが当たる企画です。抽選であたる景品は毎回良いもので、京土産にピッタリなもの。応募する人もそんなメチャクチャ多くはないでしょうし、当選確率も高いかな、って思ってます。

また、紙面右下にある「お年玉企画」というのは、紙面の中にある文字を各月の号をまたいで探さないといけないから結構難問です!どんな商品なのかわかりませんが、「豪華賞品」が当たるみたいですよ♪

ただしごめんなさい、これは住所を書かないといけないので、京都市民限定かもしれないです^^;

②「親子ではじめてを楽しむ」

今回は親子がテーマ。そしてこちらもおそらく京都市民限定かと思われるので、他の地方の方はごめんなさい、ですm(_ _)m

あや
あや

そやけど、京都市民になってくれやはったらOKなんえ。どうえどうえ~♪

無理強いできるものではありませんが、移住ご検討中の方は是非京都市へww

では内容を見てみましょう。

市民しんぶん 全体版 親子で初めてを楽しむ

今回は茶道・オーケストラ・落語のイベント紹介ですね。

1)初めての茶道

京都市内では、たくさんの茶道の流派のお家元がおられて、年中お茶会が開かれています。しかし子ども連れで参加となるとちょっと遠慮しがち。でもせっかく茶の湯の本拠地にいるのに、子どもに体験させられないなんてもったいない。そんなとき京都市では、お安く簡単に子どもたちが体験できるイベントを数多く用意しています。

ということで、今回は子どもも500円で体験できますね。ワンコインの京都文化体験、お得イベントです。

2)初めてのオーケストラ

京都にはオーケストラを楽しめる強力な助っ人がいます。それは京都市交響楽団。1956年4月に日本で唯一の自治体直営のオーケストラとして創立されました。なので京都市民は、本格的なオーケストラによる音楽を身近に聴くことができるのです。

あや
あや

私も子どもが小さい時、一緒に聞きに行ったえ。

3)はじめての落語

落語も子どもにはなかなか敷居が高いジャンルです。わからない内容なら退屈するし、チョロチョロと走り回るかもしれません💦

今回の落語イベントは子ども向けということで、いつも行われている「市民寄席」を子どもバージョンに大きく変えているようですね。

③「今日も京都でなぞ旅日記」

これも面白いなぁ~と興味を持った企画です。

市民しんぶん 全体版 今日も京都でなぞ旅日記

今日も京都でなぞ旅日記」とは、京都市交通局と株式会社フラップゼロアルファという会社の共催で作られたリアル謎解きゲーム。市バスや地下鉄を乗りまわして京都市内の探検をします!

京都市の広報によると

1日乗車券月の謎解きキットの情報をもとに、参加者が実際に時価鉄・市バスに乗り、沿線に散りばめられた様々な応報を見て、謎を解きながら物語を進めていく、体験型ゲームイベント。

と解説されています。1日乗車券と謎解きキットが必要なようです。子どもたちはすごく好きそうなイベントで、夏休みの自由研究にも使えそうですね。大人でも乗り物好きな方ならきっと楽しめるはずです!

あや
あや

謎解きの例題、結構面白かったえ^^

この企画、すでに5月から始まっていますが、今年の12月25日まで行われるようです。
面白いなと思った方は、こちらのサイトをご覧ください。

X(Twitter)はこちら。  報道発表資料

この企画を見ると、どうやらこれは市民限定ではなさそうですね。一般のサイトにもXにも載っています。市バスと地下鉄の乗客を増やすのが目的でしょうから、誰でも参加可能だと思います!

この企画は、特におすすめだなと思う点があります。それは、すべての謎が解けてゲームクリアしたあとのこと。エンディングを見ることができるだけではなく、クリアすれば、抽選で豪華景品が当たり、関西10鉄道を巡る「関西ひとつなぎの謎」に参加することができる、という特典があるのです。乗り物ファン、鉄道ファンの方、どうでしょう♪楽しそうですよね?

これらの企画の他にも、屋内イベント掲載サイトの紹介があったり、お子さんいらっしゃる方にはおすすめの企画が並んでいます。

3.紙面に出て来るキャラクター「つかさ」とは?

さて、「市民しんぶん」を見ていると、あちこちに同じキャラクターがでてくるのが気になります。

市民しんぶん 全体版 つかさ

このキャラクターの名前は「京乃つかさ」と言うそうなのですが、プロフィールを京都市のサイトから拾ってみました。

*令和3年5月の「市民しんぶん」でデビュー、現在も毎月の「市民しんぶん」で活動。
*市民しんぶん以外でも活動している。
 ・市が行う事業(ex.トラフィカ京カードやふるさと納税など)を告知するポスターにも登場。
 ・「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)」のメインビジュアルになる。
 ・「地下鉄にのるっ!」という企画のキャラクターの1人にもなる。

「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)」はアニメ好きの方には有名なイベントなので、つかさのこともご存じな方も多いかもしれませんね。

「地下鉄に乗るっ!」は、平成22年設置の京都市「若手職員増客チーム」が考案したキャラクター3人(萌・咲・ミサ)がいて、彼らが京都市地下鉄をPRする企画です。これもアニメに詳しい方はご存じかもしれませんが、2018年に短編アニメ化されています。

アニメの解説はこちら
アニメ動画はこちらから♪

4.どこで手に入る?

このように「市民しんぶん」を使いこなせば、どなたでもかなりのお得情報を得ることができます。最後の章では、「市民しんぶん」が手に入る場所をお伝えしておきましょう。

①京都市民は?

京都市民は基本戸別配布されるので、探す必要はありません。ただ、これは町内会の市政協力委員さんが配布してくださるので、町内会に入っていないと手に入れるのは難しくなります

また、あまり興味のないテーマのときなどは保存してなかったりしますよね。そんなときは公共の京都市の施設に行けば必ずあります。設置場所は下にまとめておきますね。

また、さらにローカルな「○○区版」というのがあり、それは居住区のしか配布されませんから、他の区のが欲しい時は京都市の図書館などに行けば全部揃っています。

上京区版について書いた投稿はこちら

②京都市民以外は?

①でも書いたように、「市民しんぶん」は京都市が発行しているので、京都市の施設ならほとんど置いてありますね。特に図書館や資料館など「京都市○○」と名のついた施設にはまずあるので探してみてください♪

ただ、ローカルな「○○区版」の場合、区民以外は参加できるイベントが少ないかもしれないので、全体版をもらったほうがよいかもしれません。

市民しんぶんの設置場所

市内の主要コンビニエンスストア(一部置いていない店舗もあります)、市役所案内所、区役所・支所、市営地下鉄各駅、市立図書館、青少年活動センター、京都市資料館、京都市考古資料館、地域文化会館など。

あや
あや

京都府の施設でも公共施設やし、探してみたらええのとちゃうかなぁ。

5.まとめ

・京都市が出版する新聞「市民しんぶん」とは?

 市民しんぶんで伝えていることは、他の都市と同じように京都市の告知事項や企画イベントなどです。
 市民しんぶんの評価は、全国的に大変高く、平成28年より全国広報コンクールで6年連続入賞を果たしています。 
 リニューアル後は大変読みやすくなりました。

・注目記事のご紹介

 「教えておくれやす ―紙上アンケートー」
 「親子ではじめてを楽しむ」
   子どもたちも茶道・オーケストラ・落語を体験できるイベントを紹介します。
 「今日も京都でなぞ旅日記」
   市バス・地下鉄一日乗車券とLINEを用いて京都市内中の施設などを訪ね回ります。
   クリアすると豪華な景品が当たる?!
   新たな鉄道巡り「関西ひとつなぎの謎」に参加することができます。

・紙面に出て来るキャラクター「つかさ」とは?

 毎月の「市民しんぶん」や市が行う事業に登場する市のPRキャラクターです。
「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)」のメインビジュアル。
「地下鉄にのるっ!」のキャラクターの1人。

・どこで手に入る?

 京都市民は戸別配布で。京都市施設でもOK。各区版は図書館にあります。
 京都市民以外は京都市施設・コンビニなど、多くの場所で手にとれます。


京都通には絶対欠かせない「市民しんぶん」。京都市民には必須の情報、京都以外の方が読めばレア情報が得られるかもしれません。今まで手にしたことの無かった方も是非一度読んでみてくださいね!

あや

ご先祖さんより京都・上京区に300年以上居住しています。細かな習わし事まで続けてきた先祖の行いを受け継いで、私も京都の年中行事やお祭が大好きです。京都に住んでいる方・京都が好きな方に、知って役に立つ、また他所では教えてもらえない京都情報をお伝えします。

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