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京都市内の観光客の少ない場所で、美しい「黄葉」が見られるのはここ!

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堀川せせらぎ第二公園 寺院・神社
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紅葉もたけなわとなる11月。あちらこちらで紅葉が見られ、多くの観光客の方が神社やお寺にわんさかと押し寄せていますが、こうなると静かに見ることは到底できません。たくさんの人の中で見るのもいいですが、しんどい時もありますよね。

まなぶ君
まなぶ君

みんなが知らない名所があったら、写真に撮って自慢したいなぁ。

あや
あや

盛りの時はホンマに人がいっぱいやもんねぇ。でもここやったら大丈夫。

京都上級者にもおすすめえ。写真撮り放題!

ということで、今回は以前紅葉を見られる記事の中にも書いた堀川通を詳しく、そして新たにとても美しい銀杏の木がある知られざる名所の2か所をお伝えしますね。

紅葉を静かに見たい方はこちら。

大勢行くところに飽きた方、京都上級者にもおすすめです!

このサイトでは京都に先祖から300年以上住み続けている「あや」が、「ほんまもんの京都」「知ってると得する情報」「京都人でもほとんど知らないトリビア的情報」をお伝えしています。どんどん増やしていきますので、ぜひブックマークよろしくお願いします!

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1.堀川せせらぎ公園(第1~第4)

「黄葉」の美しい道路・堀川通

今出川通よりも北の堀川通にはグリーンベルトがあって、そこには小さな公園が4つあります。「堀川せせらぎ第〇公園」という形で縦に並んでいます。

堀川せせらぎ公園は第4までありますが、上御霊前通から南を第1とし、そこから南へ第2第3とつながっているのに、第4はなぜか第1公園の北にあります。作った順番がバラバラなのか、あんまり計画性がなかった感じですよねw また第4公園の北にある東西の通り・紫明通にもせせらぎ公園はあります(第5~第7)。

大きいGoogle Mapsへ飛ぶにはこちら

Google Mapsには第2せせらぎ公園のところだけ銀杏並木と書かれていますが、第1~第4まですべてに銀杏は植えられています。その範囲は結構広いですよ!

おすすめの見方

私の主観で選びましたが、ここは綺麗だ!撮りたい!と思った場所を3つご紹介します。

①第1公園から南を見る

第1公園は堀川通と上御霊前通の交差点南側となります。全部堀川通の真ん中にあるので、近くで見ようとすれば横断歩道で真ん中に行かないといけません。京都の中心部は碁盤の目と言われますが、縦の通りである堀川通は紫明通から寺之内通まで軽く「くの字」に曲がっています。「く」の一番折れている部分が上御霊通の交差点、第1公園となっていて、南を向くとイチョウが並んでいるのがきれいに見えるのです。

堀川せせらぎ第一公園の目印
一番北にあります。
堀川せせらぎ第一公園 北から南を見たところ。
ここは自転車で入れません。手前に停めて中に入りました。

堀川通はせせらぎ公園のある部分だけ、グリーンベルトの中に小川が流れています。小さな流れなので、子どもたちの遊び場になっているようです。でも保護者がいないとちょっと怖いですね(汗)

南を向くと左にぎゅーんと曲がっていくように見えます。

堀川せせらぎ第一公園 銀杏が並んでいる

平成21年に堀川の整備事業が終わったんやけど、私とこはちょっと離れてるので、こんなことやったはるの知らんかったんです。昭和の半ばあたりまでは昔は浸水したり、結構水害もあったけど、今は疎水から水を引いてるし、そんなこともあらへんようになりました。

全部のせせらぎ公園を大きいGoogle Mapsで見るにはこちら

②堀川せせらぎ第2公園

ここはGoogle Mapsにも「堀川寺之内のイチョウ並木」として出ているところです。この写真は南を向いて堀川通西側から撮っていますが、北向けでもきれいですよ。

堀川せせらぎ第二公園
夕方は横から太陽が差し込むので、黄色が映えこれもまたきれい。

全部のせせらぎ公園を大きいGoogle Mapsで見るにはこちら

③おまけ 堀川せせらぎ第三公園

ここはおまけなんですが、夕方お日様がほとんど当たらなくなったとき最後に当たるのが一番南なので、撮り遅れたときはここかなと(^^;  結局は取る時期によって、葉の色づきが変わってきますから、この間(第1~第4)の範囲だったらどこでもうまく撮れるチャンスはあるということです。

堀川せせらぎ第三公園

全部のせせらぎ公園を大きいGoogle Mapsで見るにはこちら

注意!

堀川通の真ん中にあるので、車には十分気を付けてください。イチョウに気を取られてフラッと通りにはみ出る方もおられます!特にお子様連れはくれぐれも注意です!!

2.慧光寺

堀川通からずっと西、千本通まではいかない「浄福寺通」という通りにあるのが慧光寺(えこうじ)です。応仁の乱後、約500年前に建立された日蓮宗の寺院です。通りの名前にもなっている浄福寺のお向かいにあります。

天文年間(1532年-1555年)、野本式部少輔輝久(13代足利義輝の家臣、法名慧光)の正室伊佐(妙法尼)が三好長慶の家臣に暗殺された夫の菩提を弔うため邸を寺に改めた。その後天正年間(1573年-1593年)現在地に移転した。現在の本堂は享保15年(1730年)の焼失後再建されたもの。

Wikipedeaより

ここには大きな銀杏が1本あって、知る人ぞ知る美しい黄葉が見られます。形といい色と言い、盛りの時は本当に美しいです。炎のような形をしていて、門の外からも見えますよ。

年により色づきの速度が違います。今年(2023年)は暖かいので遅いですね。

慧光寺イチョウ まだ少し青い
11月19日(2023)
慧光寺イチョウ だいぶ黄色い
11月17日(2022)

大きいGoogle Mapsで見るにはこちら

慧光寺 602-8453 京都市上京区浄福寺通一条上る笹屋町一丁目562−5

お役立ちメモ

住所表記は「一条上(あが)る」なのですが、浄福寺通を今出川通から下がって(南に行って)行った方がわかりやすいです。大体表記は「上る」を多用します。京都の人(特にお商売をされているところ)はゲン担ぎをして「下(さが)る」を使いたくないのでこのような表記となるのです。

3.まとめ

今回は紅葉ではなく、静かにイチョウの黄葉が見られる場所を2つご紹介しました。

1.堀川通(紫明通~今出川通)
2.慧光寺

静かに観光できるところとしてご紹介するのは上京区がほとんどですが、本当に観光客の方がいないのです!こんなにゆっくりできるのにもったいないなぁとご紹介を続けていますので、また他にも読んでくださいね。

はじめにご紹介した「静かに紅葉を見る場所」の記事の詳細は2つ記事を挙げています。

こちらでも堀川通黄葉について触れています。イチョウと一緒に紅葉を見るコースです。

あや

ご先祖さんより京都・上京区に300年以上居住しています。細かな習わし事まで続けてきた先祖の行いを受け継いで、私も京都の年中行事やお祭が大好きです。京都に住んでいる方・京都が好きな方に、知って役に立つ、また他所では教えてもらえない京都情報をお伝えします。

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